人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

　おはようございます、現在ー0.5℃（昨日の最低気温ー1.0℃&最高気温 9.0℃）だ。まだ雪が上に15cmぐらい残っている車があった（休日しか使わないのだろう、都市では珍しくないが、私も何ヶ月も運転していない）。15日(日曜日)：ー3.6℃&最高気温3.0℃、16日（月）：ー0.6℃&5.2℃だった。
　月曜日はParamoreのアルバム・Paramore: Self-Titledを、昨日はPVRISのアルバム・White Noise（Deluxe Version）を聴いた。このアルバム・White NoiseはH27/08/ごろ初めて聴いたらしい。そして今は、更新されたばかりのMy Favorites Music Mixだ（2, 946枚28, 008曲）。
　昨日だが、岩田重則著「お墓」の誕生―死者祭祀の民俗誌（岩波新書）を読み終えた。まだまだ知らないことばかりで、カロウト式角柱型石塔を用いる先祖代々の墓が、古く（古代・中世）から続いている伝統ではなく、現代社会の現象であったことなど。常識と思っていた社会現象が実際は多様であったことに気づかされた（うすうす感じていたが、これが分断の始まりなのだろう）。民俗学など科学（真理・真実を追求する）ではないとバカにしていたが、新書サイズ（200頁）でお盆の儀礼の違いから始めて、色々ある共同幻想のうちで「死」にまつわる疑問を解き明かした（自己の興味だけでは決して手に取らない）本だった。早速Amazonで「この商品を買った人はこんな商品も買っています」をチェックした。葬儀と日本人: 位牌の比較宗教史（ちくま新書）が最初に出てきた。