人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

　おはようございます（昼夜逆転から普通に戻った）、昨夜雷雨があった（19時半頃、9.0mm）。昨日の最低気温：26.9℃＆最高気温：34.2℃だった（現在は26.5℃）。
　昨日だが、小説現代編集、山藤章二、森村誠一、畑正憲、松本零士、ちば てつや、&勝目梓著「戦後70年 わたしの戦争体験（講談社、2015年）」を読んだ。そういう時期（「広島・長崎原爆記念日」も過ぎ「敗戦記念日」が近い、お盆）だから。戦後70年も経つと（今年は72年だが）、被曝も戦争も体験した人たちの多くが亡くなっていることに気づかされる。昨今の国内の状況をちょっと考えてみれば、それを待っていたかのように、しかも矢継ぎ早に「明治から昭和への復古主義」が立ち現れていることに気づく（彼らが三代にわたって「それ」を密かに継承してきて、用意周到に計画して時を待っていたことに）。「それ」こそが（彼らの「本意」）、被曝や戦争によって多くの日本国民（当時は臣民だが）が「不本意」に人生を絶たれた「原因」なのだが。「経済優先」という皮の中身には「毒まんじゅう」が入っていることを気づいている国民が過半数いることは「安心材料」だが、彼らが「支配の構造」を作りつつある現状は、未だ変わっていない。どちらが「勝つか？」、「こんな人たち」が負ければ、また多くの日本国民が「不本意」な人生を強いられることになる（たった一度の人生なのに）。
　今日は金曜日なので、My New Music Mixの更新日だ。最初はGrotto「Funk From Mother（At Last）」いいわ（こんな人たちの一人の、こんな無意味な人生だが。国体護持に命を献げる意義ある人生ではないが）。