2020年08月25日

Tuesday, 25 August, 2020. 令和二年葉月 

 おはようございます(日の出:5時18分、日の入り:18時27分)、昨日の最高気温36.9℃&最低気温25.4℃、日照時間:11.2時間だった。
 台風8号(965hPa、東シナ海の海面温度が30度もあるので発達中らしい、台湾沖で発生したにもかかわらず)は、久米島の北北西約270kmを北北西にゆっくり(10km/h未満)と、北朝鮮を目指して北上中らしい(25日3時現在)。
 今日のFavorites Mixは、Pop:3曲、Rock:22曲だ。
 昨日のGet Up! Mixは、Alternative:6曲、Pop:4曲、Rock:15曲だ。

 COVID-19の感染者数は2432.2万、死者数:80.9万人らしい(NHK、24 August, 15時現在)。
 世田谷方式(モデル)が、いよいよ動き出すようだ(区といっても名古屋市とほぼ同等の権限があり、人口も小さな県と同じだ)。保坂展人区長は社会民主党系らしい。New Normalは地方分権が本格化するのだろうか(小さな政府)?常識的には。コロナ危機も国の危機管理すなわち外交軍事に含まれるはずだが?やはりNew Normalということか。

今日のある新聞に、ドナ・ヒックス博士(ウェザーヘッド国際問題研究所、ハーバード大学)へのインタビュー『「尊厳」に基づく関係を築く それが平和を創造する力に」が載っていた。和平交渉にあたる人たち(質の高い教育を受け、平和のために献身することを惜しまない人たち)ですら、「いらだちや怒りのぶつかり合い」ばかりで「和解へと踏み出せない」。彼女は「問題の本質は、人間が人間らしく扱われない尊厳の毀損にあるのであり、これこそが、紛争を解決する上でのミッシングリンク(欠けているもの)だ」と気付いた。「全ての人が、生まれながらにして持つ人間としての価値―それが尊厳です」、そして「その尊厳を侵害されると、人は相手に対して否定的な態度で反応し、結果として争いが生じます」、ご明察!「自分の価値を認めてもらえた時、同じように、相手の価値を認められるようになる」これも当たり前のようだが卓見だ。
 「私たちは、気付かぬうちに他者の尊厳を侵害していることがあります」反省しなきゃ。彼女は、開発した「尊厳モデル」すなわち「尊厳が尊重されるための10の要素①アイデンティティーを受け入れる②仲間に迎え入れる③安心できる場をつくる④存在を認める⑤価値を認める⑥公正に扱う⑦善意に解釈する⑧理解しようと努める⑨自立を後押しする⑩言動に責任を持つ」を実践してきた。「尊厳を伴う行為とは、具体的に、相手に目を向け、耳を傾け、ありのまま受け入れることなどを指します。実際には、それほど難しいことではないかもしれません」(日蓮仏法では全ての生命が十界互具だから等しく尊厳で、その実践を不行菩薩の修行といいます。私には大変難しいけど)。「尊厳について学び、語り合うことは、人類を、さらなる共通の高みへと導きます。その高みに立った時、私たちは、自分にも、他人にも、この世界にも、より大きな価値を見いだせるようになるのです」、その高みを日蓮仏法では成仏(人間革命)と呼びます。


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