人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

　おはようございます（日の出：6時14分、日の入り：17時50分）、昨日の最高気温15.1℃&最低気温7.0℃、日照時間1.1時間だった。
　今日のNew Music Mixは、Alternative：4曲、Metal：1曲、Pop：12曲、Rock：2曲、Singer/Songwriter：5曲、World：1曲だ。
　通勤を止めてから乗り物にのる機会が減った（当たり前だ）。コロナが始まって、さらに減った。従って雑誌の「中吊り」を見る機会もほぼ無くなった（ので、美しく見える）。仏法では「餓鬼は恒河を火と見る人は水と見る天人は甘露と見る水は一なれども果報に随って別別なり（曾谷入道殿御返事、御書全集1025ページ）」という。果報（10界の境涯）によって、「中吊り」が「美しく」見えたのである。
　左の中吊りは、ある雑誌のそれだ。小さくて読みづらいだろうが、右端に「震災10年目の課題と現実（特別企画）」とある。その特別企画の中で、柳美里さん（Welcome to La Valse de Miri）と鎌田實さんの対談「福島で新しい自己が編み出された」が目を引いいた（視力が良くても、見えないと思うが）。雑誌は「潮 4月号」だということは読み取れるだろうが（本日発売）。私は、この（紙の）雑誌を長年購読している（残してあるのは2011年ぐらいからだが）。3月号の特集（これも中々面白い）は「大阪」で今月号は「神戸」だ。もちろん、連載小説も楽しみにして読んでいる（3本とも）。ご存知のように、1）山本一力著「蒼天有眼-雲ぞ見ゆ（23）」、2）中江有里著「水の月（9）」、3）天野純希著「吉野朝残党伝（3）」だ。