2014年01月19日

2014年1月19日

おはようございます。今朝は風が強い(北西の風8m/s)らしい。路面が濡れているので降った(1時10分に0.5mm)らしい。全てママからの伝聞。
 本年の計画では、1)林望源氏第四巻から第十巻までの7冊、2)なだいなだ(先日16日の6冊、「老人党宣言」から)、3)もう少し勉強しよう歌をということで、写真の様に短歌系(立松和平(故人)と俵万智さんの「新・おくのほそ道」から)10冊購入してあります。当面、これぐらいで半年掛かっちゃう予定。その他に、4)大野 晋「源氏物語のもののあはれ」、5)日野原 重明、多湖 輝「長生きすりゃいいってもんじゃない」、6)養老 孟司、 阿川 佐和子 「男女の怪」、7)星野 知子「パリと七つの美術館」、8)林望「リンボウ先生の閑雅なる休日」、9)高嶋 ちさ子「ヴァイオリニストの音楽案内」、10)切りがないのでこの辺(変)で、欲深い自分に驚きながら。
 今日、デビット・ハンセン博士の記事(世界市民の条件は即、真の人間の条件)を読んだ。彼は、「人間には、自らと異なる考えに立つ人や文化との出会いを嫌い、恐れ、逃げ、果ては暴力的な対立に走る傾向があります。そうではなく、自身の精神の確かな基軸を持ったうえで、自らとは異なる思想や文化に心を開き、それを自己の拡大と進化への糧としていく。略、そこに真の人間へと成長しゆく条件もある」と、さすがに知性が高い人は上手く代弁してくれるものだ。さらに「人間の人間たる条件は、略、どんな条件のもとであっても、そこに生きるる喜びを見つけ出し、心から味わう能力を備えた人である、略、そうした喜びは、何があっても純真にものごとを楽しむ、健全な”遊びの心”ともいうべき精神の余裕が生み出すものです。云々」と述べている。また、「真の人間として成長していくためには、こうした偉人たちの思想行動に学び続けていくことが不可欠です」と。ヘイトスピーチなどに走る人達は、自己の生きる目標が明確に定まらないために生きることが不安で、暴力という自己表現で辛うじて自己の存在を確認しているのだ。そして、「真っ赤な嘘」に身を任せることで得られる一過性の「心の安定」を求めて、民族主義的な誰かに煽動されて、偏狭に差別することで自分の所属を得ているに過ぎないのだ。私は、最後まで人間として生き、生き続けていくつもり(自分の意志)だ。


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この記事へのコメント
ここ終わり
Posted by 60papa8060papa80 at 2014年01月20日 19:56
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