2014年06月27日

2014年6月27日(金)

こんばんは。雨(土日ともにかと心配したが)は、今日の予報では土曜日一日だけになったらしい。
 先週の日曜日(6月22日)のある新聞に、重監房資料館の記事が載っていた。ハンセン病患者収容施設内にあった「特別病室」のことで、実態は「懲罰房」だったらしい。法治国家でも(だから)法律次第では、このような人権を蹂躙することがおこなわれたという証拠として開設するもののようだ。このような事例は、精神疾患患者の強制入院でもみられたらしい。そういえば6月10日に放送されたNHKの番組「60歳からの青春~精神科病院40年をへて~」を観た、弟さんを訪ねて墓参をされた男性(40年もの長期入院)のことを思いだいした。先日の清水さん(6月25日)ではないが、自分は「何をしそびれてしまったのか」と嘆かざるをえない。自分の周りにこういう、「差別と偏見」によって、本来生きられたであろう人生が、強制的に変更させられた人たちがいることを、北朝鮮によって拉致された特定失踪者、犯罪被害者、いじめられている子供たちなどを決して忘れてはならないと思う。そして忘れてならないのは、一方には「専ら人を支配することが生きる目的」の人がいるわけで、自分だってそうなりえるということ、この支配欲をコントロールできる様な社会が望まれるが。


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ここ終わり
Posted by 60papa8060papa80 at 2014年06月28日 03:17
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