2015年08月06日
2015年08月06日(木)
おはようございます、昨日の最高気温は35.7℃(今も28.1℃)でしたが、今日も36℃の予報です。
8月2日のNHK短歌(テーマ:母)を昨日観たが、この歌が気に入った(入選はしなかった)。選者(佐々木さん)の言のとおり「青」で止めるところは秀逸だ(この色好きだし)。
ゲストは千住真理子さん(デビュ−40周年だそうだ)で、亡き母(文子さん)との思い出を存分に語られた。「命の往復書簡(文藝春秋)」を読んでみようと思うが、私どもも先だって七回忌(時の経つのは早いと感ずると同時に遠い過去のようにも思われる)を済ませたところだ。彼女は石川啄木の歌「たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず」を紹介して、自己の体験そのままであったと亡き母の看病を語った(石川啄木記念館)。これは歌集「一握の砂」の歌らしいが、「ちくま日本文学33石川啄木(筑摩書房2009)」や青空文庫「一握の砂(無料)」でも読めるらしい。彼女のベストの冒頭の曲Sarasateの「Zigeunerweisen、Op. 20」を聴き(そして泣き)ながら、「このごろは 母も時時(ときどき)ふるさとのことを言ひ出(いづ) 秋に入(いれ)るなり」、そういえば立秋も近い。
8月2日のNHK短歌(テーマ:母)を昨日観たが、この歌が気に入った(入選はしなかった)。選者(佐々木さん)の言のとおり「青」で止めるところは秀逸だ(この色好きだし)。
ゲストは千住真理子さん(デビュ−40周年だそうだ)で、亡き母(文子さん)との思い出を存分に語られた。「命の往復書簡(文藝春秋)」を読んでみようと思うが、私どもも先だって七回忌(時の経つのは早いと感ずると同時に遠い過去のようにも思われる)を済ませたところだ。彼女は石川啄木の歌「たはむれに 母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩あゆまず」を紹介して、自己の体験そのままであったと亡き母の看病を語った(石川啄木記念館)。これは歌集「一握の砂」の歌らしいが、「ちくま日本文学33石川啄木(筑摩書房2009)」や青空文庫「一握の砂(無料)」でも読めるらしい。彼女のベストの冒頭の曲Sarasateの「Zigeunerweisen、Op. 20」を聴き(そして泣き)ながら、「このごろは 母も時時(ときどき)ふるさとのことを言ひ出(いづ) 秋に入(いれ)るなり」、そういえば立秋も近い。
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ここ終わり
Posted by 60papa80 at 2015年08月07日 19:50
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