人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

　おはようございます、今朝は昨日よりも寒いらしい（外に出ていないので、妻からの伝聞、でも最低気温は4.7℃で昨日よりも暖かい）。今朝のプレイリストは「ベスト オブ 1970年代 歌謡曲」懐かしい（当時は好きじゃなかったのだが）のはなぜ？
　某紙の文化欄（金曜日だが）に、「町の本屋にできること（田口幹人氏）」という記事が載っていた、ご存知の方も多いでしょう（私は知らなかった）が、「まちの本屋（ポプラ社）」の著者のだ。「読みたい本がはっきりしている人は、ネットで買う方が便利でしょう」そうです！「本屋の価値は、読んだ本よりも読みたいと思わせる本があるかどうかにあります」なるほど、「買わなくてもいいから、略、将来の読書生活にもつながるのでしょう」うん！「ネットに溢れている情報は、検索したワードに類するものだけが集まってます。だから、自分と異なる考えを目にする機会が少ない。同じような考えの人だけが集まって、安心感を共有する。皆が同じ方向を向きたがる傾向は、本を読んで視野が広がっていないからだと思います」自分が肯定されたようで嬉しい。
　面白い本を見つけた黒岩麻里著「男の弱まり 消えゆくＹ染色体の運命（ポプラ新書）」かつてフランスで言われていたこと（旧植民地からY染色体を輸入した）と同じことが世界の潮流になったということか？