2019年12月08日

2019年12月08日(日曜日)

 おはようございます、現在3.7℃北北西1.3m/s、食堂:13.4℃54%、居間:13.7℃53%(水槽:18.9℃、加温中)、寝室:12.8℃61%、和室:12.6℃、自室:11度75%(昨日の最高気温8.0℃&最低気温5.0℃、日照時間:0.0時間)だ。
 今日のある新聞の記事(写真上左)だが、「幼児教育・保育の無償化」に関する実態調査結果(写真上右、円グラフ、単一回答)を見て、社会は多様だなと改めて思った。
 私は「幼保無償化」を画期的な社会変革の一つだと思っているのだが、一方で評価しない:1.3%、あまり評価しない:4.2%、どちらとも言えない:6.6%、合計:12.1%の人が私とは異なる評価をするのだということに驚いた。自分が恩恵を受けない人がそう評価するのは理解できるが、ひょっとすると私の理解を超えた理由でそのうように評価する人も居るのだろうな(世界は多様で、まさに未知だ)。
 円グラフの下に、「今後取り組んでほしい政策(複数回答)」についても掲載されているが(写真左)、それをみると「保育の質の向上:47.5%」、0-2歳児も無償化の対象拡大:37.8%、待機児童対策:34.1%、給食費の軽減:32.7%、障害のある子どもの教育・保育の充実:28.2%、医療的ケアを必要とする子どもへの支援の強化:25.2%、幼稚園類似施設の負担軽減:12.7%、その他:8.7%、特にない:5.8%だったらしい(この実態調査は、地方・国の議員が直接施設を訪問し、聞き取りしたものらしい)。
 同紙に水島治郎氏(千葉大)の記事「変容する欧州政治 中道の中道が存在感を示す」が載っている(写真右、著作「ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か(中公新書)を以前読んだ、2017年2月19日だ)。概要は、「労働組合・中間層団体・農民団体・教会など」の中間団体が衰退して、「既成政党・既成団体からなる20世紀型政治が終わる」と、「社会の軸だった中道保守と中道左派が凋落」して、左右のポピュリスト政党が跋扈し、社会が分断される。日本でも(今年だが)左翼ポピュリスト政党が誕生したところだ。
 さて、「 中道の中道政党」はどういうものか?、きっと、ポピュリスト政党のような「ぐっとくるような事は言わない」、勇ましくもなく、かっこ良くもなく(どちらかというダサい)、何も遅々として進まず、改善されていないような印象を与える地味な、政党かもしれないな。
 「はしかで14万人死亡 ワクチン接種率上がらず(BBC、2019年12月6日)」、「はしか流行で緊急作戦中のサモア、陰謀説広めた反ワクチン活動家を逮捕(AFP、2019年12月6日)」、『メルケル氏、アウシュビッツ跡地を初訪問…ナチスの過去「深く恥じる」(読売新聞、2019/12/7)』アウシュヴィッツ解放75周年事業は2020年1月、
「イラン、弾道ミサイル開発計画の継続明言 欧州勢の非難一蹴(Reuters、2019年12月6日)」、『王毅外相「THAAD解決しなければ習主席訪韓ない」…課題投げ掛ける(朝鮮日報、2019/12/7)』、『日本人78%「竹島は日本固有の領土」(中央日報、2019.12.7 )』、『最新鋭強襲揚陸艦「アメリカ」佐世保配備 米海軍 航空能力向上(長崎新聞、2019/12/7)』LHA-6、「米国と北朝鮮、年明けに軍事衝突の可能性高まる…北、日本へのミサイル攻撃も現実味(Business Journal、2019.12.7)」、「中村さんの遺体、アフガンから帰国の途に…大統領もひつぎ担ぐ(読売新聞、2019/12/7)」だ。
 今日のChill Mixは、Alternative:2曲、 Blues:1曲、Jazz:1曲、Pop:9曲、Rock:10曲、Singer/Songwriter:2曲だ。


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