2021年05月18日

Tuesday, May 18, 2021. 令和三年皐月

 こんにちは(日の出:4時44分、日の入り:18時50分)、昨日の最高気温23.6℃&最低気温17.6℃、日照時間0.0時間、降水量:14.5 mmだった。梅雨入り(5月16日ごろ)したので、雨が続く。平年の梅雨入りは、6月6日ごろらしいから、21日も早いようだ(昨年は6月10日ごろだったので25日早い)。
今日のボイス・アクション2021は、532644だった(May 18, 11時36分)。

 今日のFavorites Mixは、Alternative:7曲、Pop:7曲、Rock:11曲だ。
 昨日のGet Up! Mixは、Alternative:2曲、Pop:3曲、Rock:20曲だ。
 一昨日のChill Mixは、Blues:1曲、Pop:4曲、Rock:18曲、Singer/Songwriter:2曲だ。
 先日のある新聞に、石神豊さん(創価大学・名誉教授、CORE: pdf, 経歴・業績)の『「生命尊厳」の社会へ』という記事が載った(有料だが)。『コロナ禍は、かけがえのない「生命」に向き合う重要さを、これまで以上に私たちに示している』、誰しも「自分が何者なのか」と一度は問うたことがあるだろう。もちろん答えは見当たらなかったにちがいない。その問いを一般化(拡大)した「生命とは何か」 という設問に対する答えも、同様かもしれない。これを探求する人たちがいる(いた)。氏は「イタリアの桂冠詩人ペトラルカは」、『「魂の内部にこそ、ひとを幸福にするものと不幸にするものがある」(佐藤三夫著『ヒューマニスト・ペトラルカ』東信堂)』と、「恋人をペストで亡くし」、『“人間が見つめるべきは外界ではなく、「心の世界」である”との気付』いたと述べる。「生命が大切なものであるということに、異論を唱える人はほとんどいません」が、「コロナ禍にあって、差別や中傷といった、目には見えない形での生命軽視の風潮が浮かび上がりました」。「ハーバード大学のドナ・ヒックス博士は、尊厳こそがあらゆる人間関係の基礎である」、『尊厳とは、単に「大切なもの」というより、他のものに代替できない「唯一最高の価値」を示』す(途中ですが、私は読んで参考になった。DONNA HICKS, Ph.D.)。
 今朝の同紙には、林釗さん(台湾SGI・理事長)の「激動の時代に光り輝く人間尊厳の哲理」という記事が載った(無料だ、今の所)。「政府は11日、社会活動の制限を伴う警戒レベルを下から2番目に上げ、15日には、感染者が多い台北市と新北市のレベルをもう1段階引き上げることに。両市では、28日までマスクの着用が義務化され、さらに屋内で5人以上、屋外で10人以上集まることが禁止となりました」らしい。「真偽不明の情報があふれ」、「人々の心の中で、他者への不信感や猜疑心といった“負の感情”が増幅する傾向が強まっていることを、私は非常に危惧しています」、「ともあれ、世界が分断の危機に傾きつつある激動の時代にあって、政治やイデオロギー、民族などの差異を超えて人類が団結し、難局を乗り越えていくことができるのか―そのことが今、私たちに問われているのではないでしょうか」と結ばれている(同感だ)。
 また、小山内世喜子(男女共同参画地域みらいねっと・代表理事)さんの寄稿『第46回「SGIの日」記念提言に寄せて』も載っている(無料ではない)。池田氏のこの提言は、「希望を与えてくれる励ましの提言であると思いました」と。「特に強い共感を覚えるのは、若い世代や社会的弱者の可能性に至るところで言及されていることです」。「女性や若い世代、地方の人々といった弱者にも、大きな力が備わっています。そうした声を聞き、そこから学ぶべきであるという意見に、心から賛同します」(同感だ)。「あらゆる差異を超えて互いの存在を思いやるーーその心にこそレジリエンス(resilience)の土壌が育まれるとの指摘は、広範な課題を扱った本提言を貫く重要なテーマだと感じます」。『「誰も置き去りにしない社会」を実現する上で、大局的な視点で物事を考えることと同時に、ローカルな視点や、女性の力に光を当てていくことで、さまざまな可能性が見えてくるのではないでしょうか』その通りです。
 同紙の昨日(17日)の紙面には、ドイツSGIが「核兵器なき世界への連帯(制作=SGIICAN<核兵器廃絶国際キャンペーン)」展を特設サイトで開幕したという記事もあった。


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