2021年06月01日

Tuesday, June 1, 2021. 令和三年水無月

 こんにちは(日の出:4時38分、日の入り:19時00分)、昨日の最高気温26.8℃&最低気温15.0℃、日照時間9.2時間だった。木・金曜日が雨らしい。
 今日のボイス・アクション2021は、654878だった(June 1, 10時22分)。

 今日のFavorites Mixは、Alternative:4曲、Metal:1曲、Pop:4曲、Punk:1曲、Rock:15曲だ。
 昨日のGet Up! Mixは、Alternative:3曲、Pop:1曲、Rock:21曲だ。
 一昨日のChill Mixは、Alternative:3曲、Jazz:1曲、Pop:7曲、Rock:13曲、Singer/Songwriter:1曲だ。
 先日(29日)のある新聞に、帚木蓬生さん(作家・精神科医)へのインタビュー記事『「答えの出ない事態」をじっくり見つめる能力 上』が載った(下「コロナ禍での価値創造」は翌30日。無料会員登録すると全文を閲覧できる)。残念ながら著作を読んだことが無いかもしれない(調べ無いとわからない)。したがって帚木蓬生著「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力(朝日新聞出版)」も。
 「この半年くらいで、抑うつ状態、不眠などを訴えて来られる方が、だんだん目立つようになりました」、「若者、特に学生は、頭にきているでしょう」、「しかし、そうした状況をパッと解消するような手は今のところ、見つかりません」。
『「ネガティブ・ケイパビリティ(負の能力)」とは「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」のことです』、『人間は、そうしたあいまいな状態に耐えるのが苦手です。「白か黒か」という両極端の二項対立で、はっきりした端的な答えを求めたくなります』、『「どうすれば能力が身に付くか」と考えること自体が、分かりやすく安易な“解決”を求める姿勢につながってしまうかもしれません(笑い)』、『目薬。日薬。口薬。この三つが大事です。「目薬」とは、他者の見守りの目です。あなたの姿を私は見ていますよ、という眼のことです。これがあれば、苦労している人は、その苦しみに耐えられるものです。また、「目」から棒を一本引くと「日薬」です。時間をかけるということです。何事もすぐには解決しませんが、何とかしようとしているうちに、何とかなっていくものです。さらに、棒を一本引けば「口薬」です。「よく頑張っておられますね」という称賛や、ねぎらいの言葉です。この三つで、患者さんは立ち上がる。これが精神科の臨床の極意だと思っています』。長くなってしまうので(あとはご自分で)。


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