2021年11月07日
Sunday, November 7, 2021. 令和三年霜月
こんにちは(日の出:6時18分、日の入り:16時51分)、昨日の最高気温19.9℃&最低気温9.6℃、日照時間5.7時間、降水量:0.5 mmだった。
日本国内のワクチン接種状況(職域接種分含む)は、1回目:77.8%、2回目:73.1%だ(NHK、11月05日)。
2021年第43週(10月25日~10月31日)インフルエンザ報告数は、名古屋:0.00人/定点、愛知県:0.00人/定点。
今日のChill Mixは、Alternative:2曲、Metal:2曲、Pop:2曲、Rock:18曲、Vocal:1曲だ。
先週のNew Music Mixは、Alternative:6曲、Folk:1曲、Metal:1曲、Pop:6曲、Rock:7曲、Techno:1曲、Singer/Songwriter:3曲だ。
先週のFavorites Mixは、Alternative:4曲、Pop:4曲、Rock:17曲だ。
ある新聞に、「創価学会創立の月 記念インタビュー」として、羽矢辰夫さん(創価大学文系大学院・教授)の「ブッダの思想の核心とは 上・下」が載った。私の長年の「興味の中心」に関する内容だった(左の写真は、氏の著書「ゴータマ・ブッダ その先へ――思想の全容解明(春秋社)」)。
『「サンカーラ(行)」が、苦しみの根源的な原因である』、『サンカーラの働きによって、「自他分離的自己」が形づくられ、自分を大切に思う価値観が生じ、「自分と他者」という認識が生まれ、人は社会生活を営めるようになります』、『自他分離的自己が確立されていくにつれて、自己の孤立化も進み、自らの存在の根拠が見失われるようになります。「自分とは何者か」「自分はなぜ生きるのか」などの実存苦が生じてくる』。『このサンカーラを鎮めることができるとすればどうなるか。「自他分離的」な自分が収まっていき、今度は「自他融合的」な自分が現れてくる』、『自分だけが孤立した、他者と「ばらばら」の存在ではなく、極端に言えば「一緒」のようなあり方が見えてきます。すると「死なないわたし」は解体され、実存苦そのものも生じてこなくなる――これが苦しみの解決です。このサンカーラが鎮まった状態は「安楽」とも表現されています。ブッダの思想の核心はここにあります』ということだ。
『ブッダは瞑想によってサンカーラを鎮め、いわば「凡夫」的な認識のあり方を、「ブッダ」的な認識のあり方に成長させて苦しみを解決しました』、『そこで私は、ブッダの悟りを目指す上で、大乗仏教で馴染みの深い「ボサツ」を成長のモデルとすることを提案したい』、『サンカーラを鎮め、凡夫的人間からボサツ的人間へと成長する中で、私たちはさまざまな側面から自分の成長を実感できるはず』だ(私は理解できるが、不明な点がある方は、上のリンクから無料なので一読ください)。下(連載2回目)は割愛。
他にも、磯田道史さん(国際日本文化研究センター・教授)へのインタビュー記事「危機の時代を生きる」も掲載されたいた。
日本国内のワクチン接種状況(職域接種分含む)は、1回目:77.8%、2回目:73.1%だ(NHK、11月05日)。
2021年第43週(10月25日~10月31日)インフルエンザ報告数は、名古屋:0.00人/定点、愛知県:0.00人/定点。
今日のChill Mixは、Alternative:2曲、Metal:2曲、Pop:2曲、Rock:18曲、Vocal:1曲だ。
先週のNew Music Mixは、Alternative:6曲、Folk:1曲、Metal:1曲、Pop:6曲、Rock:7曲、Techno:1曲、Singer/Songwriter:3曲だ。
先週のFavorites Mixは、Alternative:4曲、Pop:4曲、Rock:17曲だ。
ある新聞に、「創価学会創立の月 記念インタビュー」として、羽矢辰夫さん(創価大学文系大学院・教授)の「ブッダの思想の核心とは 上・下」が載った。私の長年の「興味の中心」に関する内容だった(左の写真は、氏の著書「ゴータマ・ブッダ その先へ――思想の全容解明(春秋社)」)。
『「サンカーラ(行)」が、苦しみの根源的な原因である』、『サンカーラの働きによって、「自他分離的自己」が形づくられ、自分を大切に思う価値観が生じ、「自分と他者」という認識が生まれ、人は社会生活を営めるようになります』、『自他分離的自己が確立されていくにつれて、自己の孤立化も進み、自らの存在の根拠が見失われるようになります。「自分とは何者か」「自分はなぜ生きるのか」などの実存苦が生じてくる』。『このサンカーラを鎮めることができるとすればどうなるか。「自他分離的」な自分が収まっていき、今度は「自他融合的」な自分が現れてくる』、『自分だけが孤立した、他者と「ばらばら」の存在ではなく、極端に言えば「一緒」のようなあり方が見えてきます。すると「死なないわたし」は解体され、実存苦そのものも生じてこなくなる――これが苦しみの解決です。このサンカーラが鎮まった状態は「安楽」とも表現されています。ブッダの思想の核心はここにあります』ということだ。
『ブッダは瞑想によってサンカーラを鎮め、いわば「凡夫」的な認識のあり方を、「ブッダ」的な認識のあり方に成長させて苦しみを解決しました』、『そこで私は、ブッダの悟りを目指す上で、大乗仏教で馴染みの深い「ボサツ」を成長のモデルとすることを提案したい』、『サンカーラを鎮め、凡夫的人間からボサツ的人間へと成長する中で、私たちはさまざまな側面から自分の成長を実感できるはず』だ(私は理解できるが、不明な点がある方は、上のリンクから無料なので一読ください)。下(連載2回目)は割愛。
他にも、磯田道史さん(国際日本文化研究センター・教授)へのインタビュー記事「危機の時代を生きる」も掲載されたいた。
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