人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

こんばんは。今朝は25.7℃（6時）、和室：29.7℃（＋4.0℃）、居間：29.7℃（＋4.0℃）60.0％、食堂：29.0℃（＋3.3℃）65.0％。
　佐々木常夫氏（肩書きは付けませんでした）と作家の江上剛氏の対談記事を読んだ（潮５月号：男たちよ、複線の思考をもて）。江上さんがやっている「心の健康政策構想会議」で、ダウン症・自閉症・統合失調症・認知症・アルコール依存症などの患者が、800万人いてその家族を合わせると3000万人だそうだ。驚き！日本の人口の約四分の一に当たる。次に自殺の話。三分の二が男性で、中高年が多いらしい（日本の特徴だそうだ）。その理由として、名刺で仕事をするからという（佐々木氏）。地でいけ、素でいけ、かっこつけずに。そのほうが謙虚になれるし、親しみができる。
　佐々木氏の言、さん付けで呼び合う（肩書きを付けない）ことにしたらしい、三十代から（逆に、若いからできたのかな）。
　その後の母との会話が一読の価値がある。佐々木氏は大した人物であった、次男だからか？
　さらに、その人の立場で考えて、同じ目線で話を聞けば、信頼関係も生まれる。
　さらに、仕事で自己実現ができて面白ければ、それで家庭がちゃんと守れていれば、人間は十分幸せですよ。
　何のために働くのか？１）自分の成長、２）誰かに貢献する。世のため人のために、だったらポジションは何でもいい！はず。
　リーダーの要件は、謙虚。
　それまでは俺は仕事もやり家族も守ると悲劇のヒーローみたいな心境でしたが、妻が手術後に、ごめんね、お父さん、迷惑ばかりかけてと言った。その時に、つらいのは私じゃなくて妻なのだと、ようやく気づいた。