2013年08月01日

8月1日木曜日

こんばんは。今朝、シャワーを浴びて出たら音がしていて、雨が突然降り出した。私が開けた窓をママが閉めた(吹き込むそうだ)、6時5分(気温:26.4℃)。私も二階の窓を確認しにいったが、吹き込みは無かったので、そのままにして降りて玄関のクロサンドラに水をやった、少し萎れている、大丈夫だろうか。昨日出がけにママにこれ枯れそうと言ったのを思い出した。降雨量は9.5mm、和室:30.1℃(+3.7℃)、居間:30.3℃(+3.9℃)59.0%、食堂:29.8℃(+3.4℃)67.0%。帰宅後に様子を見たら、葉っぱは戻ったが花は落ちかけていた。ごめんなさいと小声で言った。小さな声も聴いてください、Miss Crossandra。
 短歌8月号に、河野美砂子さんの■論考 河野裕子のドーナツ論 アンドーナツが掲載されている。記事には、「言いたくてたまらないところが歌をだめにする。ドーナッツみたいに真ん中をあけてつくる。事実だけで面白い。作者の感想はいりません。歌は意味からつくるのではなくて言葉から作るのです。表現で現実を踏み渡る。言いたいことを抑える。言葉は薄めて使うと読者に強く感じさせ、強くいうとかえって訴える力が弱くなる。表現することによって見えてくるものがある。短歌上達の早道はない。が、1、多くの歌を読む。2、自分でも多く作ってみる。3、模倣をおそれず人の歌を養いとする。
キーワードは、キーワードであるがゆえに使わない。
●今ならばまっすぐに言ふ 夫ならば庇って欲しかった医学書閉ぢて
●文献に癌細胞を読み続け私の癌には触れざり君は
二首ともドーナッツの穴だけの歌である。裕子は言う、「からっぽだから、なにも無いから詠う。あるから詠うのではないのです」と。
●雨やみぬ蚕豆畑の葉にさがり耳たぶのように紋白蝶がゐる
彼女の歌にこんなのがある。手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が 歌人って凄いなと思う、他の誰よりも。


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ここ終わり
Posted by 60papa8060papa80 at 2013年08月02日 19:18
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