人と花、海と星 -記録だけになった昨今-

おはようございます。最低気温が15℃（15.8℃）を超えた。雨の降り出しは午前１０時で1.5mm/10min、現在20時で降雨量合計21.0mmだ。
　昨日のNHK短歌は、選者は小島さん（ゲスト：高野 ムツオさん）
で、岡部桂一郎（故人、2012年11月28日）の朗読が良かった。「うつし身に　あらわとなりて　まかがやく　夕焼け空に　あがる遮断機」（棚木恒寿のブログを参照）の歌とご自身の話、「何とかちゃん」という愛称で呼ばれるのもいいですけども、「遮断機の歌を作っていた人」というふうな印象を与えることも、行きてゆく上では、大きな役割であるかもしれませんと。前にも書いた（2013年7月7日）が、詩人（歌人や俳人）が多い国なんだ。これも日本人の特徴なのでは無いのか？と思う（印象であって根拠はない）。短歌を見聞きしていると、読めない漢字や意味が分からない言葉が多い事（日本語がわからない自分）に気づく。古文はともかく、現代の日本語ぐらいは分かるわと、自身があったのだが。日本人でありながら、日本人として情けないというのが、昨今の（生の）原動力になっていて、それが色々な自分の傾向を決めているように思われる。昨日も朝の１時間を庭仕事に当て、あとは「まったり」と部屋で読書、昼寝付きで過ごす、この幸せを十分に味わった。昨年のGWも遠出はしなかった。愛称で呼ばれる事も、何かをなした人という印象も与えない自分がそこにいるGWだ。