2013年07月20日

7月20日土曜日

こんにちは。今朝は24.4℃(6時)、和室:29.0℃(+4.6℃)、居間:28.8℃(+4.4℃)57.0%、食堂:28.1℃(+3.7℃)61.0%。
 仕事の帰りに、名古屋駅、ナナちゃん人形前(旧メルサ)で、魚住(うおずみ)さんの演説を聞いてきました。新妻さん草川さん(85歳だって)、太田さん久本明子さんも話ました(順不同)。
 また、ジブリの『熱風』7月号の特集は「憲法改正」です。宮崎駿さんの「憲法を変えるなどもってのほか」が載っています(pdf)。
 市川宏伸さんの「発達障害者」と共に生きる社会 (潮:7月号)を読みました。
発達障害」と言っても、特徴は多種多様だ。しかし、1)広汎性発達障害、2)学習障害、3)注意欠陥多動性障害これらが、一人の人に重なり合うケースが多いので発達障害として一つにまとめる。共同運動障害やチック障害も発達障害の一種と考えられている。低年齢(3〜8歳)で生じるが、親の育て方とは無関係であり、一割ぐらい(文科省の調査によれば)が発達障害かもしれない。
アスペルガー症候群に対する偏見と誤解がある。「世の中には挨拶や返事がうまくできない人がいる」ということを認識する。
発達障害者支援法ができたおかげで、法律面の整備(障害者自立支援法、障害者基本法、障害者虐待防止法、差別解消法など)は少しづつ進みつつある。
専門職員に相談にのってもらうために、子供発達センター(仮称)がつくられる。
アインシュタインやエジソンも注意欠陥多動性障害だったと言われている。「発達障害の人たちがいるおかげで社会は進歩していくのだ」と発想を転換し、彼らと共に生きるための受け皿を社会に作っていきたい。  

Posted by 60papa80 at 15:30Comments(1)TrackBack(0)近況