2021年05月11日
Tuesday, May 11, 2021. 令和三年皐月
こんにちは(日の出:4時50分、日の入り:18時45分)、昨日の最高気温25.7℃&最低気温11.4℃、日照時間10.0時間だった。木曜日(13日)に弱い雨、16-18日、21日(金)も。
今日のボイス・アクション2021は、460613だった(May 11, 10時44分)。
今日のFavorites Mixは、Alternative:3曲、Pop:7曲、Rock:15曲だ。
昨日のGet Up! Mixは、Alternative:2曲、Punk:1曲、Pop:1曲、Rock:21曲だ。
今朝のある新聞に、アンドリュー・ヤングさん(米国・国連大使、Andrew Young)へのインタビュー記事(無料)が載った。「私がつくる平和の文化 III」という連載の第5回「心の壁を乗り越える」らしい。
内容は「米国で黒人初の国連大使となった -略。マーチン・ルーサー・キング・ジュニア博士と共に公民権運動をリードして人種差別と戦い、下院議員、アトランタ市長など政界でも活躍 -略。-略- 非暴力の精神や分断を克服する鍵について」のようだ(左の写真)。
小見出しをひろってみると、『相手を知れば「恐れ」はなくなる』、「キング博士と共に戦った日々」、「最も会うべき人」、「スマイルとハロー」だ。末尾に、「池田大作 名言100選」から「対話こそ人間の特権である。それは人間を隔てるあらゆる障壁を越え、心を結び、世界を結ぶ、最強の絆となる」、「君が世界を変えていく」からは『二十一世紀の真の戦いは、文明と文明の戦いでもなければ、いわんや宗教と宗教との戦いでもない。「暴力」に対する「非暴力」の戦いである。それこそが「野蛮」に対する「文明」の戦いである』が載っていた。「〇〇への布施を断つ」というのは「非暴力」の有効な手段だ(受け売りだが、売り手はこちら→Youtube『5月度 御書講義「立正安国論」』、ご存知のように)。
先日(10日)には、浅川哲郎さん(九州産業大学・教授、医療システム論がご専門らしい)の「安心の社会へ注目すべき仏教の精神」という記事が載った(右の写真)。その中でトインビー博士(Arnold Joseph Toynbee)の「私たちが手にできる未来を照らすための唯一の光は、これまでに経験してきたことの中にある」という言葉を引用されていた。「医療システムの弱い部分を浮き彫りにしている」、「社会的弱者に著しい不利益が及んでいる」、「現在ほど、”見知らぬ大勢の人たちを守るための気遣い”が必要とされる時代は無い」、『特に仏教の根幹をなす「自利「利他」の考えは、「誰もが安心して暮らすことのできる社会」を築く上で中心的な道徳律といえよう』とある。かつて「この世 から“悲惨”の二字をなくしたい」と言い、行動した人がいた(ご存知のように)。
この記事と同日の同紙に、社説「半世紀刻む“トインビー対談” 不屈の楽観主義で未来を開く」が載ったのは偶然では無いだろう。この対談は「1972年と73年、合わせて約40時間に及んだ両者の対談では文明の未来、生命論、環境論、女性論、国際情勢、教育と宗教など多彩なテーマについて論じられ」、『人間生命の貪欲と慢心を克服する「自己超克」こそが宗教の真髄であり、人類の危機への唯一の効果的な応戦になるものと信じる”と語』り、対談者の池田大作氏(創価学会第三代会長)は「利他の実践の中に無上の喜びを感じていくような自己を確立していくことが大乗仏教の本質である」と述べた。社説は、「人類の行く末を悲観的に見つめるのではなく、人類はいかなる“挑戦”にも“応戦”していけるとの“池田・トインビー対談”に脈打つ不屈の楽観主義にほかならない」と述べている。この対談(「21世紀への対話上下」文藝春秋)は出版されている(ご存知のように)。私の手持ちは、上(昭和五十年五月十日第四刷、第一刷は昭和五十年三月二十日)と下(昭和五十年四月二十日第三刷、第一刷は昭和五十年三月二十日)だ(興味無いでしょうが、2014年3月25日参照)。なお参考に、「池田大作とA.J.トインビーとの対談集『二十一世紀への対話』発刊40周年記念」、「『21世紀への対話』(英語版:CHOOSE LIFE)は、池田先生と20世紀最大の歴史学者アーノルド・J・トインビー博士との対談集。1975年の発刊から、本年45周年を迎えます」。
今日のボイス・アクション2021は、460613だった(May 11, 10時44分)。
今日のFavorites Mixは、Alternative:3曲、Pop:7曲、Rock:15曲だ。
昨日のGet Up! Mixは、Alternative:2曲、Punk:1曲、Pop:1曲、Rock:21曲だ。
今朝のある新聞に、アンドリュー・ヤングさん(米国・国連大使、Andrew Young)へのインタビュー記事(無料)が載った。「私がつくる平和の文化 III」という連載の第5回「心の壁を乗り越える」らしい。
内容は「米国で黒人初の国連大使となった -略。マーチン・ルーサー・キング・ジュニア博士と共に公民権運動をリードして人種差別と戦い、下院議員、アトランタ市長など政界でも活躍 -略。-略- 非暴力の精神や分断を克服する鍵について」のようだ(左の写真)。
小見出しをひろってみると、『相手を知れば「恐れ」はなくなる』、「キング博士と共に戦った日々」、「最も会うべき人」、「スマイルとハロー」だ。末尾に、「池田大作 名言100選」から「対話こそ人間の特権である。それは人間を隔てるあらゆる障壁を越え、心を結び、世界を結ぶ、最強の絆となる」、「君が世界を変えていく」からは『二十一世紀の真の戦いは、文明と文明の戦いでもなければ、いわんや宗教と宗教との戦いでもない。「暴力」に対する「非暴力」の戦いである。それこそが「野蛮」に対する「文明」の戦いである』が載っていた。「〇〇への布施を断つ」というのは「非暴力」の有効な手段だ(受け売りだが、売り手はこちら→Youtube『5月度 御書講義「立正安国論」』、ご存知のように)。
先日(10日)には、浅川哲郎さん(九州産業大学・教授、医療システム論がご専門らしい)の「安心の社会へ注目すべき仏教の精神」という記事が載った(右の写真)。その中でトインビー博士(Arnold Joseph Toynbee)の「私たちが手にできる未来を照らすための唯一の光は、これまでに経験してきたことの中にある」という言葉を引用されていた。「医療システムの弱い部分を浮き彫りにしている」、「社会的弱者に著しい不利益が及んでいる」、「現在ほど、”見知らぬ大勢の人たちを守るための気遣い”が必要とされる時代は無い」、『特に仏教の根幹をなす「自利「利他」の考えは、「誰もが安心して暮らすことのできる社会」を築く上で中心的な道徳律といえよう』とある。かつて「この世 から“悲惨”の二字をなくしたい」と言い、行動した人がいた(ご存知のように)。
この記事と同日の同紙に、社説「半世紀刻む“トインビー対談” 不屈の楽観主義で未来を開く」が載ったのは偶然では無いだろう。この対談は「1972年と73年、合わせて約40時間に及んだ両者の対談では文明の未来、生命論、環境論、女性論、国際情勢、教育と宗教など多彩なテーマについて論じられ」、『人間生命の貪欲と慢心を克服する「自己超克」こそが宗教の真髄であり、人類の危機への唯一の効果的な応戦になるものと信じる”と語』り、対談者の池田大作氏(創価学会第三代会長)は「利他の実践の中に無上の喜びを感じていくような自己を確立していくことが大乗仏教の本質である」と述べた。社説は、「人類の行く末を悲観的に見つめるのではなく、人類はいかなる“挑戦”にも“応戦”していけるとの“池田・トインビー対談”に脈打つ不屈の楽観主義にほかならない」と述べている。この対談(「21世紀への対話上下」文藝春秋)は出版されている(ご存知のように)。私の手持ちは、上(昭和五十年五月十日第四刷、第一刷は昭和五十年三月二十日)と下(昭和五十年四月二十日第三刷、第一刷は昭和五十年三月二十日)だ(興味無いでしょうが、2014年3月25日参照)。なお参考に、「池田大作とA.J.トインビーとの対談集『二十一世紀への対話』発刊40周年記念」、「『21世紀への対話』(英語版:CHOOSE LIFE)は、池田先生と20世紀最大の歴史学者アーノルド・J・トインビー博士との対談集。1975年の発刊から、本年45周年を迎えます」。